小川恭平(キョートット出版)

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キョートット出版の代表をしています。かわいく、あるいは憎たらしく、社会を揺らす本を作っていきたい。 https://kyototto.com/

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  • 27 Şub 2024, 07:37
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ハン・ガン『私の女の実』(斎藤真理子訳、白水社) 冒頭に置かれた表題作をひと息に読み、これを元に書かれた「菜食主義者」を読み返し、次の「日暮れどきに犬たちはどんな気持ちだろう」を眠る前に半分読み、起きてすぐ続きを読んだ。描かれる場所のつらさから、どこかにたどりつきたくて。 『菜食主義者』のあとがきも読み返すと 「慰めや情け容赦もなく、引き裂かれたまま最後まで、目を見開いて底まで降りていきたかった」 とある。 「菜食主義者」を書いていた頃のノートの言葉というが、「日暮れどきに〜」にも当たる言葉だと思った。 * 「菜食主義者」はどこから何を見て書くかの次元が「私の女の実」から変化している。

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浜野佐知「金子文子を撮る」(『図書』2月号、岩波書店)は素晴らしい文章だと思いました。 映画『金子文子 何が私をこうさせたか』の公開が楽しみ。 金子文子については、拙著『列島哲学史』(みすず書房)で、自伝『何が私をこうさせたか』から、次の引用をしています。「たとい私たちが社会に理想を持てないとしても、私たち自身には私たち自身の真の仕事というものがあり得る・・・そういう仕事をすることが、私たち自身の真の生活である」。 tanemaki.iwanami.co.jp/posts/9409

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岡田利規 作・演・出振付『ダンスの審査員のダンス』@高知県立美術館。ダンスにも演劇にも音楽にも包摂されえない、と同時に宙を漂いつつ確かな重力を感じさせる作品。従来のジャンルを共犯的に侵しあうことで、既存の枠組みをゆうに翔び超えていました。試されているのは、むしろ観る側!

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今決めました。年明け1/3の夕方から、「資本主義の文脈から外れたこと」と「贈り合い」をテーマにした「(新年)会」をやります。店主がお題を投げて、それを参加の皆さんに意見や感想を返してもらい、当店発でこんなことができないか...なんてことをワイワイお話して、その場自体が「贈り合い」になる...そんなイメージの、何だかよくわからんけど、絶対楽しい(新年)会。内容を詰めたら告知しますね。

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斎藤真理子『「なむ」の来歴』(イースト・プレス)。 旅先で読みはじめました。 呆然としています。 1990年代に沖縄にいらした頃からの書き物。言葉のあいだに身を潜めて、こんな言葉をつむいでこられたのか、斎藤さんは「ききみみずきん」だったのだと。。 これから長く、大切に読みます。

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