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現在とりかかっている中世イングランドの料理指南書に関する比較検証作業。左は14世紀末頃の手書き写本、右は16世紀末頃の活版印刷の本です。300年ほどの差はあれど、同じ料理指南書でも文字がはっきりと読めるだけでこんなにも明瞭に理解できます。 中世の料理指南書には各食材に対する「分量表記」がほとんど記載されていないのですが、16世紀以降はだいたいの分量が少しずつ追記されるようになります。また活版印刷版は大量に印刷できるという最大のメリットを生かし、庶民階級の人々にも広く行き渡らせることができました。 活版印刷の発明と進化は、料理などの生活文化にも大きく影響を与えたことが分かります。
Show Post古代における悲劇には必ず神が介在しているので、神への反抗が狂気であるかどうかは問われないわけです。近代的主体文脈で狂っていようと正気だろうと神に反抗した者はどうせ共同体にとってアウトサイダーになるので。しかし神という目に見える運命が消滅すると、悲劇の主人公は狂った振る舞いをする理由を自分で物語らなくてはならなくなった。しかしハムレットの説明は常に要領を得ない。主体は説明ができないという点でも近代悲劇の目覚めって感じ
Show Postドン・キホーテは中世騎士物語フィルターで現実を認識するので本人にとってはすべて整合性の取れた話をするが、それを伝記の翻訳という設定を通して客観的にシビアに描写する作者の眼があり、当然読む人はその作者がわのフィルターでドン・キホーテを眺めることになってますね。 作中人物および作者の視点が複数あってそれを管理しているという意味で近代小説の走りと言われる。
Show Post日本語には自決もしくはほぼそれに近い行動を強要する際にのみ使われる「おめおめと」という言葉があります。
Show Postスペイン・イタリアを中心とした中世南欧地域の料理食材の特徴として、未成熟のぶどうから作った酸っぱいヴェルジュース(Verjuice)やオレンジ系の柑橘果汁を積極的に使う傾向が見られます。 温暖な土地柄というのもあるのですが、いずれも酸味が強いため、時の疫病に有効であるということをすでに認識していた可能性があります。 当時黒死病(ペスト)が流行した時、何故か感染しなかった泥棒が用いたといわれるハーブ入りの酢「4人の泥棒の酢」。これは中世より後のお話と言われています。 ただ黒死病が蔓延った14世紀頃の教訓と経験、知恵を生かして作られたものであるのはあながち間違いではないのかもしれません。
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