kashiwagiyugehi.bsky.social
能楽(能・狂言)研究をしたり、たまにアマチュアの舞台に出たりしています。2020年に新作狂言《くわばら》。2022年に古曲の能《鼓の瀧》の上演実現。「能のことばを読んでみる会」「こうべさんだ能・狂言子ども教室」主宰。講談・落語・浪曲・文楽・能楽・茶道・華道ユニット「霜乃会」事務局。最近は、古典芸も舞台芸の一つという把握で、古典芸ではない舞台も時々見るようにしています。
👤 Joined on 10 February 2024
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@kashiwagiyugehi.bsky.social『演劇学論叢』26号掲載の論文がオンライン上で読めるようになりました。 「日本近代演劇におけるギリシャ劇初演 : 芸術座『エヂポス王』(一九一六)をめぐって」 中村吉蔵の洋行の経験、また松井須磨子の演じたイオカステに注目しながら上演の実態について論じてます。 今までこの芸術座の上演は「本格的」ではないと目を向けられてこなかったので、興味深い点もあるよと知ってもらえたらと! doi.org/10.18910/106...
Show Post昨日の演劇学会ではイトー・ターリさんの作品を例に性暴力のリエナクトメントについて発表しました。 一見研究内容の変化がすごいですが...通底する関心は結構同じです。
Show Postそれが作品の枠組みにある文学の暗記の持つ時間性というか、未来の聞き手の理解に賭ける感覚に結び付いていて、ちょっと泣けてしまった。ヨーロッパでの公演は観てないけど、ロドリゲスの観客とでランゲージバリアがあるこっちの方が良いのではとさえ思ったな。
Show Postこれ、ソネットの日本語訳を使うと決めたところでもう勝ちだったように思う。ロドリゲスが最初の4行をすでに暗記していて、それを観客に口頭で伝える。ロドリゲスのノンネイティブゆえのたどたどしさと、参加者の暗記しつつ諳んじるたどたどしさとで、別に彼らの暗唱自体が美しいというわけではないのだけど、ソネットを通してどうにかコミュニケートしようとする様子がとても良い。たぶん、ロドリゲスは一語一語意味を理解して暗記してるわけではないと思うのだけど、この一文を伝えたら、それが日本の観客の前で詩として駆動するはず、と信じているのだろうと思う。
Show Postティアゴ・ロドリゲス『By Heart-心で覚える』 ロドリゲスの読書家の祖母が高齢のために失明する前に一冊の本を暗記するというエピソードと、独裁政権下の思想統制への抵抗としての文学の暗記についていくつかの本からの引用が織り交ぜられ語られる。シェイクスピアのソネット30番が核になり、10人の観客がこれを暗記する。上演その場でのボランティア参加で詩を覚えるのが大変そうでもあり、暗唱中はこちらまで気合が入ってしまって終えた時はなんだかほっとする。(紅白のドミノやけん玉みたいな?とはちょっとだけ頭をよぎった。)
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