mimizukuhukurou.bsky.social
本や音楽の話など 怪奇幻想、ミステリ、ボカロ、邦ロック、短歌を好んで食べる
👤 Joined on 17 October 2024
Followers
Following
Total Posts
@mimizukuhukurou.bsky.social文化村ル・シネマにて小津安二郎監督『東京物語(1953)』を見ました。原節子と初めて組んだ『晩春』のねらいを聞かれた小津は「泥中の蓮」という例えで説明しましたが、『東京物語』の原節子は例えでなく「泥中の蓮」そのものとなったように思えます。「泥中の蓮」について小津は「つつましく、美しく、そして潔らかに咲いている生命」と語りますが、尾道を離れる間際の紀子=原節子は、生命としか言い表せません。「眩そうな顔をした人」の妻と母と妹が手を携えるさまが、比喩でなく捉えられる美しさ。別れ際に紀子が京子の手を取る時、亡くなったとみが甦る。「どこか心のすみで何かを待っている」という「何か」としかいえない「何か」。
Show PostブルスカのALT入力しようとするとキーボードがバグって日本語入力できないやつ、自分だけじゃないようで安心した。いや安心じゃないが
Show Post小野不由美『魔性の子』気づいたら読み終わってしまった……え??昨日から読み始めたのだが……??面白くて止まらなかった。 ある少年を虐めると祟りにあう、というシンプルな設定ながら、周囲の人物の心情や行動の生々しさが詳細に描写されていて、没入して読んでしまう。しかしこんな現代日本が舞台のホラーがどう十二国記に繋がるの?と思っていたら後半、壮大なファンタジーに繋がっていくところも興奮した。それでいて世界への相容れなさと孤独という心情を最後の最後まで貫くところも見事……。とても面白かった。 向き合うか……十二国記……。
Show Post