nhhem.bsky.social
👤 Joined on 01 December 2024
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@nhhem.bsky.social『ファーストボイス』、文化やメディアのもつ役割の大きさ、つまり「言葉」がいかに世界を変えうるのか、を示す物語でもある。 「セクシュアル・ハラスメント」という概念が(雑誌の特集として)日本に輸入された瞬間を、主人公2人の交錯する手と共に捉えたシーンは特に象徴的だ。 女性が人生で直面するボンヤリした形の苦難に、それまでなかった言葉によって「形」が与えられ、それが変化を活性化した。 その後「セクハラ、セクハラってうるさくなったよな〜」「そんなこと言ってる女はダメ」とか抜かす男どもも登場するのだが、そんな雑音に阻まれようとも、言葉は人々のあいだを伝わり、水滴が岩を穿つように、世界を変えていくのだった。
Show Post『ファーストボイス』、私がよく言うところの「解釈がひとつしかない作品」であり、それは決して「単純すぎる」と貶しているのではない。(『鬼滅の刃』だって解釈はひとつしかないと思う、全部セリフで言ってくれるし…笑) 特にセクハラや性差別という深刻かつ今でも荒れがちなテーマを扱う以上、とにかく観客に「誤解」させない必要性が他の作品より強いだろうし、その分メッセージ性や登場人物の心情をかなり丁寧に「説明」するタイプの作品ではあった。 そこは日頃の(海外作品ばっか観てる)基準から言うと、ちょっと野暮に感じる…と思わなくもないとこだが、本作に関してはその丁寧さが誠実さとして、概ね前向きに機能していたと思う。
Show Post『ファーストボイス』、被告のニクニクしくも絶妙に人間味がある上司を演じた役者も良くて、なぜか菅田将暉が老けメイク?をしているのか…?と思ってしまい、いやでもそんな、わけ…?と最後のエンドロールも目を凝らしたが、実際そんなわけはなく、演じたのは空気階段の水川かたまりさんであった…(私の人顔見分け能力の低さを物語るエピソード) 水川かたまりさんは「死に損なった男」でとても良かったというのに、気づかず申し訳なかった しかし私が芸人さんを知る機会、ちょっとコワイ尖った映画ばっかりだな video-share.unext.jp/video/title/...
Show Post『ファーストボイス』、綾瀬はるかってやっぱすごい役者なんだな…と思わされた。ちょっと浮世離れしたほどの「陽」のオーラを放つ、まさにスター俳優なのは言うまでもないし、いっけん本作のように深刻な題材を扱った映画とミスマッチにも思える。 だがそれは逆で、これほどの「陽」のスピリットがなければ、80年代日本のセクハラ裁判という、前例がまるでない「勝利」に向けて突き進むことなど不可能だろう…と信じさせる説得力がある。彼女の明るさは能天気だからではなく、絶望的な世界で希望を失わないための闘争スタイルなのだ。この法廷劇のヒーローとしての明るさと優しさ、そして内に秘めたしたたかさを感じさせる見事な演技だった。
Show Post『ファーストボイス』鑑賞。 日本初のセクシャルハラスメントを巡る裁判を描いた映画。もちろんテーマそのものが意義深い上に、不可能(当時の価値観では)に挑む女性たちの訴訟劇という強い軸があるので最後まで退屈しない。 女性差別を描く辛い話でもあるが、逆説的にここ数十年の世の中の変化を強く感じさせる、希望に満ちた作品でもある。 いま現在も彼女たちのように、(セクハラに限らず)その時代の「普通」の価値観に取り囲まれ、バカにされながらも闘っている人たちがいる。それを心に刻まないとな、と思わせてくれる時点で十分すぎる価値のある作品。 movies.shochiku.co.jp/firstvoicemo...
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