棚パンモジオ(読書)

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❤️ Beğendiği Gönderiler

#有川浩 #キャロリング #読了 #青空読書部 少々詰め込みすぎな印象があるものの、過不足なく予定調和の結末に着地させる力は流石としか言いようがない。 クリスマスに倒産する会社を舞台にしながら、ロマンスや親子、家族の物語を入れていくのが面白い。ただ、少し入っているものが多すぎる。誘拐事件まで起きるのはいいとしてもそこはサラッと背景だけの演出でも良かったのでは? と思えなくもない。 クリスマスで有川浩なので自然と温まるような結末は想像できるのだが、盛り込みすぎのせいでぼんやりとした見方しかできなかった。

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#義和団の乱 #松岡圭祐 (集英社)清朝末期、列強の宣教師との摩擦が深まり、民衆は排外運動へ傾斜し、「扶清滅洋」を掲げる義和団が蜂起し北京の公使館区域を包囲する。列強の足並みは乱れたが、柴五郎の指揮で籠城戦を耐え抜いた。一方、西太后は誤った情報から列強への宣戦を決断し、事態はさらに混迷する。 イギリス公使マクドナルドが柴五郎を高く評価し日英同盟の推進者となった点は史実だが、随所に「優秀な日本人」「利己的な欧米人」といったステレオタイプを想起させる描写があり、ちょっと鼻につく。読みやすい歴史小説ではあるが、その点に不満が残る。なお本作は『黄砂の籠城』『黄砂の進撃』を改題・合本した版である。

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#分裂蜂起 #佐々木譲 (集英社)日露戦争で日本がロシアに敗北し、外交権・軍事権を奪われ、東京に「ロシア統監府」が置かれ、街にはロシア兵が行き交い、事実上の属国状態たという架空の設定で物語は進む。 市ヶ谷の濠で男の水死体が発見され、新堂は殺人事件として捜査を開始する。被害者は新堂と同じく旅順戦線の生還兵であり、捜査を進めると、事件の背後に労働争議や革命運動の影が見え隠れする。新堂は細民窟へ潜入し、犯人に迫るが、その過程でロシア資本が支配する自動車・武器工場の占拠事件に巻き込まれていく。 ロシア本国ではボリシェヴィキが蜂起し、支配体制が揺らぎ始める。日本政府は混乱に乗じて軍を派遣し・・・・。

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#八月の犬は二度吠える #鴻上尚史 (講談社)京都の予備校寮で出会った浪人仲間は、大文字焼の「大」に「ヽ」を足し「犬」を浮かべるという遊びを思いつく。1982年、戌年の夏。6人は計画実現に奔走するが、直前にリーダー長島の恋人が投身自殺し、仲間は散り散りになる。彼女の死には山室の秘めた想いが影を落としていたのではという疑念が残った。 24年後。余命半年の長島は山室に「もう一度仲間を集め、『犬』を作って送ってほしい」と頼む。家族や肩書きを抱えた者大人たちは、失われた時間を拾い直し、友に小さな奇跡を届けるため、真夏の計画は再び動き出す。男たちの悪ふざけには、あの夏の名残と静かな別れの影が宿っている。

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佐藤竜一
14 October 2026 23:32

本日の岩手日報に新刊(佐藤竜一『原敬の時代 坂本龍馬ゆかりの陸奥宗光・中江兆民との出会い』、日本地域社会研究所刊)の書評が出ました。内容(の一部)は以下の通り。 10年前に『原敬と新渡戸稲造」を著し、なぜ今また原に光を当てたのか。人に尽くして見返りを求めない「宝積」(ほうじゃく)を信条とし、清廉に生きた原の姿勢は、政治の混乱がやまない現代だからこそ必要だと捉えた。 結びに『原のような政治家が再び日本に現れてほしい。切にそう願います」と記した佐藤さん。「今の政治家は原の姿勢とあまりに隔たっている、今こそ原を再評価してほしい」と願う。 簡潔にして要を得た紹介文です。岩手日報さんに感謝。

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