fujita84rh.bsky.social
藤田と申します。神保町勤め/アメコミ/小説/マンガ/その他読み物/などのことを気ままに書きます/他SNS https://linktr.ee/fujita84rh
👤 Joined on 25 November 2023
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@fujita84rh.bsky.social自分はクレアモントのXメンもインフェルノもXファクターも全部後追いの立場ゆえに、そして僕はルイーズ・サイモンソンのXファクターもめちゃ好きなので、当時リアルタイム読者の感じ方は推し量ることしかできないのですが、当時の衝撃はすごかっただろうなと……
Show Postそもそも、マデリーンは今でこそ説明される際に「最強のミュータントを創る計画の駒として作られたジーンのクローンで、後に発狂し煉獄をこの世に顕現させたゴブリンクイーン」などと語られるわけですがそれらは全部後付けで、 元々は偶然サイクと出会い、恋し、夫婦となった愛に満ちた女性だったわけで、それが編集部のいざこざで……マデリーンは作品内外で悲劇に見舞われたキャラなんですよ。 この号におけるスコットとマデリーンの息子、後にケーブルとなる子の誕生は素晴らしいエピソードでありつつ、編集部の判断で一つのサーガの構想が大きく変わってしまったという点で後の悲劇の布石のようなエピソードにもなってしまった……
Show Postクレアモントの構想では、サイクロップスはマデリーンの夫として、息子の父として家庭を守るためヒーローを引退するというひとつのフィナーレが想定されていたのですが、Xファクターの企画によってこれまでクレアモントが築き上げたサイクロップスとマデリーンのキャラクター構想が崩壊。 この後サイクは家族を放り出してXファクターでヒーロー活動をしていくことになった上、さらにジーンとの関係復活の展開の中で、元々「ジーン偶然そっくりだっただけの、ジーンとは全くの無関係だったキャラ」であるマデリーンは後付けでジーンのクローンだったということにされてしまい、挙げ句の果てにスーパーヴィランにさせられてしまう訳です…
Show Post………のですが、本エピソードは後に続くサイクとマデリーンの関係が永久に変わる序章でもあり…… この号が執筆される少し以前、Xメンタイトル製作陣、特にクレアモントにはとんでもない事件がおきまして、 というのも編集部から「Xメンのオリジナル5が主役の新タイトルXファクターを創刊していくことが決定された」と通達され、それ即ち、クレアモントのダークフェニックスサーガで哀しくも華々しく散っていったジーンを蘇らせるということが決定されたのでした。
Show PostXメンの新リーダーは誰だ!?というチーム内のバトルエピソードなのですが、ヒーロー間バトルながら些細な揉め事や行き違いなどではない、人間性を描くドラマのひとつとしてのバトル回で傑作なんですよね。 マデリーンと結ばれ子供が生まれたサイクロップスと、この頃はパワーを失いながらもその才覚でチームの柱となっていたストームという、キャラクターの成長と発展が結実した回になっていて、クレアモントとXメンサーガにおけるマイルストーンの一つ。 ストームはパワーが無くともリーダーになり得る傑物であること、スコットはXメン以外の生き方へ進んでも良いのだということを描いていて、キャラクターに深みを与えている。
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