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  • 23 Kas 2024, 04:58
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森茂暁『南北朝時代』 本書で初めて知ったのは、3代将軍・義満の名付け親が後光厳天皇で、候補には「尊義」もあったこと。 義満の父・義詮にとって、「尊」は父・尊氏、「義」は叔父・直義の一字で、縁の深い名前と言える。 しかし、その名には「古い時代」を象徴する意味もあり、時代との決別を込めて義詮は「義満」を選んだという指摘が面白い。 それにしても、この時代、直義のみならず尊氏、義詮まで南朝に下るとは、カオスの一言。 高師直が「天皇がどうしても必要なら、木か金で造り、本物は島流しにすればよい」と言い放った逸話は有名だが、こうした意見も意外と突飛な発想ではなかったのかもしれない。 #読了

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芥川龍之介『蜘蛛の糸・杜子春』 本の感想ではないのだけれど……。 小学生の頃、課外授業の一環で「杜子春」の劇を見たことがある。その劇を見る前に、先生から「笑ってはいけない」と注意されたことを、なぜか今でも覚えている。 しかし、改めて考えてみると、「杜子春」のどこに笑う要素があったのだろう。 人間に愛想をつかし、社会を捨てて仙人として生きようとする杜子春が、最終的には親への情を捨てきれず、再び人間の社会へ戻っていく。 笑うような物語ではない。 もしかすると、あの劇は芥川の「杜子春」ではなく、中国の原典をもとにしたものだったのだろうか。 いったい、なんだったんだろう…。 #読了

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のら
26 Eylül 2026 03:03

五木寛之『蓮如』。 戯曲形式で書かれた小説。 物語としては盛り上がりに欠けるように感じられ、「さあ、これから!」という場面で終わってしまう。そのため、やや中途半端な印象も残った。 ただ、作品を通じて、なぜこの時代に阿弥陀如来(=他力)が求められるのかは伝わってきた。蓮如は1415~1499年の人物で、時代としては戦国時代の幕開けと重なる。社会は荒廃し、飢饉や災害も重なり、常に「死」が身近にあった。蓮如自身も妻や子を亡くしている。 そうした世相にあって、何か超自然的な存在(阿弥陀如来、他力)に身を委ねたいと願う気持ちは、とてもよく分かる。作品に込めた思いのようなものは伝わった。 #読了

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のら
22 Eylül 2026 03:03

池波正太郎『真田騒動』 真田もの5編を収めた短編集。 『信濃大名記』『碁盤の首』はいずれも後の『真田太平記』に組み入れられ、『錯乱』は直木賞受賞作であり、後の『獅子』の原案ともいうべき位置づけにある。 初期の作品が多いためか、『剣客』や『鬼平』などに見られる著者独特の人生観や人間観といった趣はあまり感じられず、むしろ若さというか、やや硬質な印象を受けた。 池波作品の初期作はこれまであまり読んだことがなかったため、そうした「硬さ」を感じられたことも、今回の読書では新鮮な体験だった。 #読了

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のら
08 Eylül 2026 08:54

昨夜のO岡越前の脚本は近年稀に見るごにょごにょ…な出来であった…😭

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